2008年 03月 31日
回顧録 |
約2年10ヶ月前
前のホームページに書いていた日記のようなものを紹介します。
タイトル
「手引きのようなもの」
道なりに、その道を作った人なりの
逆らってはいけない
合わさってもならない
体を左右に軽く揺らすとよい
山なり円く高く孤を描くように高ぶっていけない冷めきってもならない
どうか届けと呟き投げるとよい
それなりに大きな答えが出た時は考えてはいけない
どたい無理な事だ
すべて忘れてけものになるだけ
すべてを流して水になるしかない
井上陽水氏の曲
数年前、よく聴いた。
励まされり、癒されたり…で、今回の焼鳥屋のシーンでの話に繋がる。
螢さん演じる山本が先の詞のような事を言う。
そして主人公の賢治が『最近の僕のテーマはいい加減…』と言う。
あのシーンはひょっとして私の潜在意識の中にあったこの曲が書かせたのかと
ふと思ってみた。
そしてこの詞は映画を創るという、
テキストがない作業の『手引きのようなもの』かもしれない。
昨日、今回、音楽を創って下さる吉川清之さん、監督、私で第一回目の音楽打ち合わせ。
撮影が終わり、映像もひとまず繋がり、五体満足な子供が生まれた。これから成長が楽しみな、そう思える打ち合わせだった。
前のホームページに書いていた日記のようなものを紹介します。
タイトル
「手引きのようなもの」
道なりに、その道を作った人なりの
逆らってはいけない
合わさってもならない
体を左右に軽く揺らすとよい
山なり円く高く孤を描くように高ぶっていけない冷めきってもならない
どうか届けと呟き投げるとよい
それなりに大きな答えが出た時は考えてはいけない
どたい無理な事だ
すべて忘れてけものになるだけ
すべてを流して水になるしかない
井上陽水氏の曲
数年前、よく聴いた。
励まされり、癒されたり…で、今回の焼鳥屋のシーンでの話に繋がる。
螢さん演じる山本が先の詞のような事を言う。
そして主人公の賢治が『最近の僕のテーマはいい加減…』と言う。
あのシーンはひょっとして私の潜在意識の中にあったこの曲が書かせたのかと
ふと思ってみた。
そしてこの詞は映画を創るという、
テキストがない作業の『手引きのようなもの』かもしれない。
昨日、今回、音楽を創って下さる吉川清之さん、監督、私で第一回目の音楽打ち合わせ。
撮影が終わり、映像もひとまず繋がり、五体満足な子供が生まれた。これから成長が楽しみな、そう思える打ち合わせだった。
by e-ohki
| 2008-03-31 10:29