2009年 06月 02日
ここ数ヶ月 |
たぶん、
きっと、
恐らく、
本当は怖い家庭の医学、とも言われそうだが
私は鬱、だったように思う。
なんたって初主演映画のタイトルは「ある探偵の憂鬱」。
鬱には密かに自信がある。
そう、鬱だったように思う。
普段、元気が良すぎる傾向にあるらしく、
妻、曰く丁度良かったらしい。
が、本人はあまり愉快な毎日でなかった。
何もしたくない無気力な日々、それなら無理に頑張らず、何もしない日々を過ごしてみた。
1ヶ月が過ぎ、2ヶ月が過ぎても回復の兆しはない。
3ヶ月目にはようやく人と会えるようになってきた。
偶然的にそういう場もぽちぽちやってきた。
時間にも助けられたし、そんな仲間にも助けられた。
溺愛が故に「ねこのひげ」にかなりの自信を持っていたし
関わってくれた皆の事も常に頭にあった。
こんな素晴らしい作品を売れない、大城英司という男はイケてない。
そう、私は大城英司という男を過大評価し、そこに到達できないでいる自分が
もどかしく、こんなはずじゃないと思っていたようだ。
これまでの良い事も悪いことも、義理人情に厚いながら、助平であることも、
全部ひっくるめて大城英司、なんだと。
そう思うと楽になった。
このブログでは弱音は吐かないでおこう、と思っていたし、そうしてきた。
しかし、それも理想の大城英司であって
現実の生身の大城英司はそこまでいっていなかった。
30歳を過ぎてある方の薦めで「マイケル・ケインの映画の演技」なる本と出会った。
衝撃だった。
それまで演技の本、的な著作は数冊読んでいたが
エッセイ的な話が多く、今一つ、響いてこなかった。
数年後、「大城英司の映画の演技」的な本を書き上げた。
当時、自分が売れたら出版して、印税がっぽがっぽ、を目論んでいた。
今、2010年を目指し、改訂版を執筆中。
タイトル「Acting・演技の創り方・撮影に望むにあたって」
印税で映画を作ろうかと真剣に悩んでいる。
と、いう訳でほとんど本調子。
妄想でノリノリの、お調子者な大城英司が帰ってきたようだ。
水面下で少しずつDVD化も進行中。
俳優業も明るい兆しが見えてきて・・・
きっと、
恐らく、
本当は怖い家庭の医学、とも言われそうだが
私は鬱、だったように思う。
なんたって初主演映画のタイトルは「ある探偵の憂鬱」。
鬱には密かに自信がある。
そう、鬱だったように思う。
普段、元気が良すぎる傾向にあるらしく、
妻、曰く丁度良かったらしい。
が、本人はあまり愉快な毎日でなかった。
何もしたくない無気力な日々、それなら無理に頑張らず、何もしない日々を過ごしてみた。
1ヶ月が過ぎ、2ヶ月が過ぎても回復の兆しはない。
3ヶ月目にはようやく人と会えるようになってきた。
偶然的にそういう場もぽちぽちやってきた。
時間にも助けられたし、そんな仲間にも助けられた。
溺愛が故に「ねこのひげ」にかなりの自信を持っていたし
関わってくれた皆の事も常に頭にあった。
こんな素晴らしい作品を売れない、大城英司という男はイケてない。
そう、私は大城英司という男を過大評価し、そこに到達できないでいる自分が
もどかしく、こんなはずじゃないと思っていたようだ。
これまでの良い事も悪いことも、義理人情に厚いながら、助平であることも、
全部ひっくるめて大城英司、なんだと。
そう思うと楽になった。
このブログでは弱音は吐かないでおこう、と思っていたし、そうしてきた。
しかし、それも理想の大城英司であって
現実の生身の大城英司はそこまでいっていなかった。
30歳を過ぎてある方の薦めで「マイケル・ケインの映画の演技」なる本と出会った。
衝撃だった。
それまで演技の本、的な著作は数冊読んでいたが
エッセイ的な話が多く、今一つ、響いてこなかった。
数年後、「大城英司の映画の演技」的な本を書き上げた。
当時、自分が売れたら出版して、印税がっぽがっぽ、を目論んでいた。
今、2010年を目指し、改訂版を執筆中。
タイトル「Acting・演技の創り方・撮影に望むにあたって」
印税で映画を作ろうかと真剣に悩んでいる。
と、いう訳でほとんど本調子。
妄想でノリノリの、お調子者な大城英司が帰ってきたようだ。
水面下で少しずつDVD化も進行中。
俳優業も明るい兆しが見えてきて・・・
by e-ohki
| 2009-06-02 06:40