2009年 09月 17日
旧友、Mさん |
私のブログは前置きが長い。
実は前置きも私にとっては一つのネタでもある。
という訳でタイトルとは関係のない、いや、少し、やや多めの少し、だけ関係のある前置きに突入する。
昨日の仁科くんのブログにあったお店で
本日、待ち合わせをした。
相手は仮にXとしておこう。
かなり重要な打ち合わせで
社外秘、もとい、ねこのひげ外秘でもあるので敢えてこの場所を選んだ。
Xは少し遅れてやって来た。
にもかかわらず謝罪の言葉も言い訳もない。
こうして、あまりよろしくない雰囲気の中、打ち合わせが始まった、コロッケをつまみながら。
Xはあるブツを黙って私によこした・・・
私はそのブツを確かめ激怒した!
多分、賢明な読者の皆さんは
この後の展開に思いを馳せ
やがて訪れるであろうオチを期待されている事と思う。
しかし、非難を覚悟しつつ・・・
タイトルに入らせていただく。
旧友、Mさん。
少ない友人の更に少ない旧友。
出会いは新宿のBar。
よく顔会わす常連として、いつのまにか、深い話になっていった。
デザイナーと売れない俳優。
デザイナーは立派にフリーで生計をたて、俳優は、這い上がる為、頑張っていた。
数年後、俳優は初主演映画のチャンスがやってきた。
デザイナーは俳優のその作品にスタッフとして参加し、ボスター等のデザイン、更にはタイトル、エンドロールを手掛けた。
数年経った、俳優は自らシナリオを書き、映画製作を始めた。
勿論、その作品もデザイナーはタイトル、エンドロール、ポスター等の宣伝印刷物を手掛けていった。
更にDVDのパッケージデザイン・・・
考えてみるとMさんはこの「ねこのひげ」に
最初から最後まで関わってくれている唯一のスタッフだ。
そしてこれまでの仕事はすべて無償だ。
ありえない話だが、ありえている。
今回のポスター・チラシ等でも好き勝手言う、配給・劇場の言葉に
黙々とプロ仕事をしてくれた。
更にまた違うビジネスであるDVDのパッケージ。
もう流石の私もMさんにコンタクトを取るのが怖くなってきている。
先日、初回限定盤のパッケージデザインがMさんより届いた。
やがて皆さんにも見て頂けるであろうそのパッケージ。
多くの、諸々の、はっきり言ってしょうもない制約の中、
それらを汲み取り、されどMさんデザイン、Mさんセンスで
素晴らしい物を創って頂いた。
お金で解決できれば、私の感謝の意をお金で伝える事が出来れば
どれほど楽だろうか・・・
ただし私にはそのお金がない。
もはや感謝の気持ちをありきたりの
言葉で伝えても・・・
前置きの打ち合わせ。
かなり創作を入れさせていただいた。
つまりフィクション。
その打ち合わせはまったく和やかなもであり、
やはり、DVD発売用のチラシを作るべき、という話で一致した。
ただし発売元はそれだけの予算をかけるリスクは当然ながら回避している。
となると私が・・・
デザインはMさんに畳に額をのめり込ませて何とかするにしろ
印刷となると、額をどう使おうと、自ら鉄柱に額を叩き付け、血を流そうが何をしようが
お金なしにはどうにもならない。
さて、渋谷の思い出横丁での打ち合わせ。
その相手とは・・・
最近、巷のブログでは守護神の二つ名を命名されている。
お分かりかと思う、そう、S社長。
Mさんへの御礼を含め引き受けてくださった。
これより勇気を振り絞り、Mさんにお願いメールをしてみる。
説得力に欠けるかもしれないが
実は私はそれなりにシャイである。
実は前置きも私にとっては一つのネタでもある。
という訳でタイトルとは関係のない、いや、少し、やや多めの少し、だけ関係のある前置きに突入する。
昨日の仁科くんのブログにあったお店で
本日、待ち合わせをした。
相手は仮にXとしておこう。
かなり重要な打ち合わせで
社外秘、もとい、ねこのひげ外秘でもあるので敢えてこの場所を選んだ。
Xは少し遅れてやって来た。
にもかかわらず謝罪の言葉も言い訳もない。
こうして、あまりよろしくない雰囲気の中、打ち合わせが始まった、コロッケをつまみながら。
Xはあるブツを黙って私によこした・・・
私はそのブツを確かめ激怒した!
多分、賢明な読者の皆さんは
この後の展開に思いを馳せ
やがて訪れるであろうオチを期待されている事と思う。
しかし、非難を覚悟しつつ・・・
タイトルに入らせていただく。
旧友、Mさん。
少ない友人の更に少ない旧友。
出会いは新宿のBar。
よく顔会わす常連として、いつのまにか、深い話になっていった。
デザイナーと売れない俳優。
デザイナーは立派にフリーで生計をたて、俳優は、這い上がる為、頑張っていた。
数年後、俳優は初主演映画のチャンスがやってきた。
デザイナーは俳優のその作品にスタッフとして参加し、ボスター等のデザイン、更にはタイトル、エンドロールを手掛けた。
数年経った、俳優は自らシナリオを書き、映画製作を始めた。
勿論、その作品もデザイナーはタイトル、エンドロール、ポスター等の宣伝印刷物を手掛けていった。
更にDVDのパッケージデザイン・・・
考えてみるとMさんはこの「ねこのひげ」に
最初から最後まで関わってくれている唯一のスタッフだ。
そしてこれまでの仕事はすべて無償だ。
ありえない話だが、ありえている。
今回のポスター・チラシ等でも好き勝手言う、配給・劇場の言葉に
黙々とプロ仕事をしてくれた。
更にまた違うビジネスであるDVDのパッケージ。
もう流石の私もMさんにコンタクトを取るのが怖くなってきている。
先日、初回限定盤のパッケージデザインがMさんより届いた。
やがて皆さんにも見て頂けるであろうそのパッケージ。
多くの、諸々の、はっきり言ってしょうもない制約の中、
それらを汲み取り、されどMさんデザイン、Mさんセンスで
素晴らしい物を創って頂いた。
お金で解決できれば、私の感謝の意をお金で伝える事が出来れば
どれほど楽だろうか・・・
ただし私にはそのお金がない。
もはや感謝の気持ちをありきたりの
言葉で伝えても・・・
前置きの打ち合わせ。
かなり創作を入れさせていただいた。
つまりフィクション。
その打ち合わせはまったく和やかなもであり、
やはり、DVD発売用のチラシを作るべき、という話で一致した。
ただし発売元はそれだけの予算をかけるリスクは当然ながら回避している。
となると私が・・・
デザインはMさんに畳に額をのめり込ませて何とかするにしろ
印刷となると、額をどう使おうと、自ら鉄柱に額を叩き付け、血を流そうが何をしようが
お金なしにはどうにもならない。
さて、渋谷の思い出横丁での打ち合わせ。
その相手とは・・・
最近、巷のブログでは守護神の二つ名を命名されている。
お分かりかと思う、そう、S社長。
Mさんへの御礼を含め引き受けてくださった。
これより勇気を振り絞り、Mさんにお願いメールをしてみる。
説得力に欠けるかもしれないが
実は私はそれなりにシャイである。
by e-ohki
| 2009-09-17 23:49