2008年 03月 02日
怒りのエネルギー |
初主演作品「ある探偵の憂鬱」(矢城潤一監督)。
私は公開時、前売り券を売りまくった。
頑張った、頑張ったが故、怒った。
当時所属していた業界では老舗の事務所は1,300円の前売り券をわずか10枚しか買ってくれなかった。
私の考えはこうである。
当時は映画で主演、ということは私のランクからしてお金で買う以外はありえなかった。
それが事務所からすると1円の投資もせず、主演が転がり込んできたのである。
商売に使わない手はない、しかし、使わなかった。
しかも宣伝もしない、前売りは買わない。
事務所の社長、スタッフが火星人に見えた。
私の頭では理解できなかった。
その事務所をやめ、他に移る時、いつか必ず見返してやる!
心に誓った。
その時の怒りのエネルギーは今でも何かと役に立っている気がする。
一番は心意気の問題かもしれない。
この作品に関わってくれた方々は少なくとも「心意気」がある方々で
私や監督と、言葉に出来ない何かで繋がっている様に思う。
ある小説の台詞。
「俺はお前らよりは少しばかり歳くってる、だからわかる。いつだって成功の一歩手間で
成功の目の前で、足を引っ張るのは敵じゃなく、味方だった」
孤軍奮闘でないことはわかっている、というより強力な味方が私の後ろにいてくれる。
だから敢えて言いたい。
手伝ってくれとは言わない!何もしないでいいから俺の邪魔はしないで欲しい。
まぁ火星人たちには届かない思う・・・たぶん
ただ、お陰で怒りのエネルギーが私を突き動かす。
色々頑張れる、ある意味、感謝した方がいいのかもしれない・・・
まぁ心から感謝できないけど。
今週も怒涛の忙しさ、何か決まるのか、
何が決められるのか・・・ワクワク!
私は公開時、前売り券を売りまくった。
頑張った、頑張ったが故、怒った。
当時所属していた業界では老舗の事務所は1,300円の前売り券をわずか10枚しか買ってくれなかった。
私の考えはこうである。
当時は映画で主演、ということは私のランクからしてお金で買う以外はありえなかった。
それが事務所からすると1円の投資もせず、主演が転がり込んできたのである。
商売に使わない手はない、しかし、使わなかった。
しかも宣伝もしない、前売りは買わない。
事務所の社長、スタッフが火星人に見えた。
私の頭では理解できなかった。
その事務所をやめ、他に移る時、いつか必ず見返してやる!
心に誓った。
その時の怒りのエネルギーは今でも何かと役に立っている気がする。
一番は心意気の問題かもしれない。
この作品に関わってくれた方々は少なくとも「心意気」がある方々で
私や監督と、言葉に出来ない何かで繋がっている様に思う。
ある小説の台詞。
「俺はお前らよりは少しばかり歳くってる、だからわかる。いつだって成功の一歩手間で
成功の目の前で、足を引っ張るのは敵じゃなく、味方だった」
孤軍奮闘でないことはわかっている、というより強力な味方が私の後ろにいてくれる。
だから敢えて言いたい。
手伝ってくれとは言わない!何もしないでいいから俺の邪魔はしないで欲しい。
まぁ火星人たちには届かない思う・・・たぶん
ただ、お陰で怒りのエネルギーが私を突き動かす。
色々頑張れる、ある意味、感謝した方がいいのかもしれない・・・
まぁ心から感謝できないけど。
今週も怒涛の忙しさ、何か決まるのか、
何が決められるのか・・・ワクワク!
by e-ohki
| 2008-03-02 06:15